龍と乙姫の住む島〜椿オイルのふるさと気仙沼大島へ

去る2月19日〜20日。

 

かねてよりサロンで使用している、椿オイルのふるさと、

【気仙沼大島】へ行って参りました。

 

震災後被災地にてボランティア活動を続ける「元気をおくるアロマ隊」、
また「気仙沼大島椿を育てる会」のイベントととして企画されたこのツアー。

 

昨年は、3月に復興支援祭のイベントにてセラピストたちによるフラダンスが奉納され、ハンドケアボランティア活動も行われました。

(その時の様子は→こちらの「椿」ブログにて

 


私は昨年は事情で参加が叶わず、とても残念で、
いつかこの目で現地の島の様子を観て、そして現地の方とお会いして、
そして椿の木に会いに行けたら…と、この1年、ずっと考えていました。

 

 

 

 

 

そもそもこの「椿オイル」とのなれそめは…

 

サロンがまだ移転オープンして1年未満ということもあり、

被災地でのボランティア活動に出かけることがなかなか難しかった去年、
都内で行われた、「アロマ隊」主宰のボランティアイベントにて、初めて出会ったのが

「気仙沼大島“純つばき”油」、そして、アロマ隊に参加するセラピストさん達でした。

 

 

 

椿油はそれまで、重たくどっしりしたオイルという印象があったのに対して、

ハンドケアで使った時、なんとものびが良く、終わった後自分の手までしっとりしたのに感動し、

すぐさまサロンで導入することをきめました。

 

           ☆この椿オイルを使ったフェイシャルメニュー
          「椿と絹のうるわしフェイシャル」はこちらから。

 

 

 

と同時に、このイベントでお知り合いになった、被災地で活動するセラピストさん達の姿をSNSなどで拝見するたびに
ほんとうに頭が下がる思いで、とにかくいずれイベントの際には自分も一員として参加したい!と思っていたのです。

 

そして昨年夏には、避難指定区域であった福島県広野町の日帰りイベントでハンドケアをしながら現地の様子を初めて知ることが出来、
帰りたい、でも帰れないという方々の声を聞いて、やはり胸に迫るものがありました。

 

 

 

 

そして今回、震災後初めて、福島県より北を訪れるチャンスがやってきました。

 

とにかく、現地のことを知りたい、他の支援する方々と同じ一員として加わりたかったので、

参加できたこと自体、とても嬉しかったのです。

 

東北新幹線で一ノ関を経由、いまだ海岸沿いは津波の影響で普通の大船渡線に乗り、気仙沼へ到着。さすがの寒さです。

 

そしてフェリーで20分ほど、湾内に浮かぶ大島にたどり着き、
椿オイルの生産者、小野寺氏と合流しました。

 

小野寺氏のプロフィールは…こちら

 

現在島では、種の収穫は行われているものの、その種を圧搾してオイルをとるための機械が津波で流されてしまったため、本土の近隣の工場に圧搾だけ依頼し、そのオイルを再び大島にて精製しているとのことでした。

一時期は生産が危ぶまれたものの、親交のあった、伊豆大島の椿メーカーなどの協力もあり、今日の生産にいたるまでに復活したのです。

 

初めてご挨拶することが出来、自分と椿オイルとのつながりがまた一歩前進したのを感じました。

 

 

 

 

その後、セラピスト達は3班に分かれ、島内にある仮設住宅3カ所の各集会所にて、ボランティアトリートメントを住民の方に行いました。

 

ほとんどが70代前後の高齢者の方ですが、昼間の内は今が最盛期のわかめ漁などで外出されている方も多くいらっしゃいました。

寒冷地とはいえ、とにかく足先の冷えが強かったり、背中はかちかちに張っていたり、
また、長びく仮設住宅の生活で、筋肉が衰えていたりと、
この環境の中で今も生活を続ける方々の、カラダや心のサインが聞こえてくるような。。
そんなしばしのトリートメント。

 

以前震災1ヶ月後に、川崎市内の体育館に避難していらした方々のケアをしたとき、

同じような冷たい足、堅い背中、でも弱音を吐かないようにしている

30代と思われる男性の姿をふと思い出し、

まだまだ復興は、ちっとも終わっていないことをセラピストの立場で体感させられました。

 

東京にいては、わからないことの数々。貴重な機会となりました。

 

 

 

 

 

その後宿の夕食時には、海の幸や心づくしのお料理、そしてなんといってもお酒。
大島産のお酒は、大変美味しく、お土産にしました。

でもなんといってもとびきり美味しかったのは、今が旬の、わかめ!

朝のお味噌汁にもたっぷり入れると、磯の香りがして、海の恵みを感じました。

 

 

翌日は、島内観光。

まずは椿を栽培しているビニールハウスへ。
外には、植樹された椿の苗が、寒さに震えながらもぴん!と立っていました。

 

その後、龍神をまつる神社のある「龍舞岬」(たつまいみさき)
その近くにある、乙姫伝説にまつわる洞窟(崩落の危険により立ち入り禁止)など、

高台から島の周りの海を一望できるような、すばらしい景色に感激しました。

 

と同時に、案内して下さった宿のご主人から、震災当日、気仙沼から燃え広がった火の粉が大島にも飛来し、森の一部を焼いてしまった跡などを教えて頂くと、

地震、津波、そして火事と、次々に襲ってくる自然の猛威は、想像しがたい苦難と思われました。

 

そして、とにかく大きかったのは…!!

 

樹齢400年にもなる、椿の巨木「磯崎の大椿」。

 

ゆうに10m以上はあるでしょうか?

こんなに大きく、エネルギーに満ちた椿は、観たことなどあるはずもありません。

島の椿たちの長老というところでしょうか、
はたまた、天女の化身…?


思わず、交代で一人ずつよじ登り、記念撮影をしてしまって…

そんなご無礼?も、この木は大きな心で許してくれるだろう…そんな安心感を感じさせてくれました。

 


 

今回のボランティアツアーでは、これまでの支援活動に加え、

若いお母さん達がお互い交流できるような
コミュニティをつくってはどうかという現地の女性から提案や、
また椿オイルをただ販売するだけではなく、もっとこのオイルの良さを知ってもらえるような商品作りをセラピストと協力して開発してはどうか、という生産者側からの意見も頂きました。

 

今後実現すれば、もっともっと多くの方に、椿油のこと、

そしてそれだけではなく、

気仙沼大島という、美しく、またすばらしい資源ー現地の人の温かさも含めてーを知って頂ける。

 

そんな新たな目標を持つことが出来ました!

 

 

実現化することになりましたら、ぜひアロマホラのお客様にもお手にとって頂けるよう、

これからもメンバーや現地の方と二人三脚で、盛り上げて参りたいと思っています!

これからの椿オイルにも、ご期待下さい。

 

 

 

 

そして、大事なご報告です。

 

昨年度、お客様からお預かり致しました、

サロンアロマホラにて行った椿オイルのフェイシャルメニュー、
消費税額分9,150円分を含む、10,000円を、
小野寺様に椿栽培支援のための寄付金としてお渡し致しました。

 

ご協力頂きましたお客様には、ほんとうにありがとうございました!

 

この資金は、春になりましたら、
「サロンアロマホラ」の名前で椿の苗を植樹する際に札でおしるし頂けるそうです!

 

この苗は、皆さまの優しいお心添えのおかげで、気仙沼大島のこれからの椿産業を支えていってくれることでしょう、

そして何よりも、お客様おひとりおひとりに、
気仙沼大島というふるさとができたと思って頂けたら、
そしていつか現地を訪れて頂いたら、関係者一同これほど嬉しいことはありません。

 

 

 

 

次回はこのボランティア活動としては、夏にイベントを行う予定となっております!

引き続き、皆さまの応援、ご協力、椿に成り代わりまして、よろしくお願い致します!!

 

 

 

 

 

最後に、島のパワーが伝わるお写真を。

 

乙姫伝説の洞窟の付近は海の色がいちだんと澄み渡って、
なるほど姫が住んでいてもおかしくない透明感。

この島には、たしかに神様の気配がある。

わたしにとって、今回の旅から、ひとつ、ふるさとが出来ました。

 

またこのうつくしい水の色と、

椿に会える日を、楽しみに…!

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